村田エフェンディ滞土録
お休みなので今日一日チェロの練習をしよう!
と思ってたんですが、読み始めた本が面白く
練習をしないままに夕方になってしまいました。
久々の読書に選んだ本は下記の本
今から100年ほど前、トルコに留学した日本人留学生村田のお話。
始めは坦々と留学生活を日記風に書いてあるんだけど、そこから下宿先で出会う人達との間でどんどん話が展開し、最後はすこし泣ける・・・といった感じかなぁ。
あー、私って国語力ない。面白い本だったのに上手く文章にできない!
あらすじはいつもの如く書かないけれど、本書の中で良い言葉がいっぱいあったのでご紹介。
鸚鵡が良いタイミングで言う
「ディスケ・ガウデーレ(楽しむことを学べ)」
ギリシャ人ディミトリスが言った
「およそ人間に関わることで、私に無縁なことは一つもない」
「人は過去をなくして存在することは出来ない」
この本よりも前に「家守綺譚」という本を梨木さんは出してるんだけど、その本を読んでるとさらに面白さ倍増って感じなので、これから読もうと思ってる方は2冊まとめて買った方が良いです。
ではでは、一度もチェロに触れないまま
今からレッスンに行って来ます~
« キングスチョコレートケーキ | トップページ | 今日のレッスン »
「本」カテゴリの記事
- 小野寺の弟 小野寺の姉(2015.01.25)
- サムライカアサン(2014.05.20)
- Real Clothes(2014.05.20)
- 私の結婚ひきよせノート(2013.03.11)
- 凄い本発見!(2013.03.07)
コメント